司法書士を独学で取得するのは厳しい?

司法書士を独学で取得するのは、相当大変な事です。

 

司法試験は受験資格に特に条件はありません。

 

つまり年齢や学歴に関係なく誰でも司法書士試験を受験する事か出来ます。

 

ですから法科大学院の卒業資格が必要になった新司法試験のような司法系の国家資格に比べて、司法書士試験は極めて間口の広い℃相i試験ですので、「司法書士を独学で取得しよう」と考える方も少なくはないでしょう。

 

ただ、司法書士を独学で取得するのは並大抵の事ではありません。

 

まず司法書士の試験問題は、法律全般に及びます。

 

司法書士の試験は年1回、筆記試験と口述試験で行われますが、筆記試験の出題範囲は、憲法、民法、商法、刑法、供託法、民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、司法書士法、不動産登記法、商業登記法の11科目から出題されます。

 

これらの課目を見て、それぞれの法律の区別がつかない方は、その時点で司法書士を独学で取得するのはとても無理ですので、そういう方は専門学校や予備校に通って司法書士に挑む事をお勧めします。

 

もっともそれらの法律に違いが判らない人は、はじめから司法書士の資格を取ろうとすら思わないでしょう。

 

それから、司法書士の筆記試験は、マークシート方式の試験だけでなく、不動産登記、商業登記に関する記述試験もありますので、勘だけでは絶対に合格する事は出来ません。

 

さらに筆記試験をクリアしたとしても、司法書士試験には口述試験もあり、始めて司法書士試験にチャレンジした人が合格する事は極めて稀です。

 

そんな司法書士を独学で取得するのを志すには、最低限でも司法に対する基礎知識は必要ですので、法律に関しては全く知識が無いという方は、独学で学ぼうとするのはまず不可能です。

 

試しに書店へ行って、司法書士試験の問題集を立ち読みしてみて、過去の出題問題にチャレンジしてみましょう。

 

問題の回答どころか、問題の意味もわからない方は、専門学校か予備校を利用する事を強くお勧めします。

 

問題集がある程度解けるのであれば、独学で司法書士の試験に独学でチャレンジして合格できる可能性はあると思います。

 

ただ、一回で合格できるとは思わないで下さい。

 

司法書士試験の合格者の平均年齢は31歳となっています。

 

これはどういうことを意味しているのかといいますと、専門の教育を受けていても、司法書士試験を一発で合格する人など、ほとんどいないという事です。

 

何度試験に落ちても、というより合格するまで何度でも試験を受け続けてやる、という強い意思がないと、独学で司法書士試験に合格する事は無理だという事も覚悟してください。

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